歯科矯正治療を受ける患者さんの理由のほとんどが「乱れた歯並びを整えてきれいにする」ことです。つまり「見た目」の改善だけが目的となりがちですが、整った歯並びにはさまざまなメリットがあります。きれいな歯並びなら自浄作用が働くので、汚れがたまりにくく虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。クリアな「発音」や歯の大切な役割である咀嚼(そしゃく)もきちんとできるようになるのです。
きれいな歯並びの口元なら笑顔に自信がもて、見た目のコンプレックスがなくなります。そして見た目の美しさはもとより、現在だけでなく将来の健康にもつながります。口元の健康美のことは、千葉県市川市本八幡の歯医者「田歯科医院」にご相談ください。
歯並びや上下の咬み合わせが悪い「不正咬合」は見た目が美しくないだけでなく、虫歯や将来の歯周病のリスクを高めます。咀嚼がうまくできないことで、食が細くなったり、食べてもしっかり栄養吸収ができなかったりと顎の成長だけでなく、身体の健やかな成長にも影響を与えかねません。
子供の歯科矯正は顎の成長を利用して行います。当院では、小児矯正の専門医が担当しますので、気になるお子さんの咬み合わせについて、お気軽にご相談ください。
中学・高校の6年間は永久歯列が完成し安定する時期です。身長の発達などが著しく顔や顎も成長し顔貌や咬み合わせが完成する時期でもあります。そのため小児矯正を行った場合も、この時期まで確実なフォローが必要です。骨格的な反対咬合(受け口)を外科治療で治す場合は、この時期を過ぎ成長を終えてから行います。
子供の歯科矯正では「成長」を利用して行いますが、大人の矯正の場合は歯を動かして歯並びを整えます。子供の矯正に比べ治療計画が立てやすいだけでなく、本人の希望による矯正治療ですので、歯のケアもしっかりできるという利点があります。
歯並びや咬み合わせが整うことで、口腔内を清潔に保ちやすくなり、虫歯や歯周病などのお口のトラブル予防につながるだけでなく咀嚼や発音など歯の機能の回復・改善につながります。またフェイスラインが整い、健康的な美しい口元を手に入れることができるのです。
咬み合わせ認定医とは日本顎咬合学会が実施する試験において一定レベル以上の知識と経験を持つと認定された歯科医師のことをいいます。当院の院長は咬み合わせ認定医ですので、咬み合わせの乱れや顎関節症のお悩みはお気軽にご相談ください。
「口を開けたときカクカク音がする」「口が開けにくい」「口が大きく開かない」「顎の関節まわりが痛い」……そんな症状が慢性的にある場合は、顎関節症かもしれません。顎関節症は多くの要因が積み重なって起こります。咬み合わせが乱れていると咀嚼筋に大きな負担をかけるので、顎関節症をかかりやすくなります。顎関節症の回避のためにも咬み合わせを整えておくことが大切なのです。顎の痛みなど気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。